Works
実績紹介
導入事例
中堅製造業 / 40年越しの老朽化基幹システム刷新プロジェクト支援
導入の背景と課題
八方塞がりだった「RFI作成」の壁を突破。顧客の立場に立ち不都合な真実も指摘するOne Objectの参画で、停滞していた基幹システム刷新が動き出すまで。
40年間「継ぎ接ぎ」で運用された基幹システムと、突破できない計画の壁
今回ご支援した中堅製造業様では、約40年前に導入した基幹システムを、時代の変化や業務追加に合わせて「増築」と「継ぎ接ぎ」を繰り返しながら使い続けていました。しかし、長年の運用により以下のような限界を迎えていました。
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実体業務との乖離とデータの不整合
システム構造が現場の業務と合っておらず、無駄な手作業やデータ数値のズレが発生。
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社内ノウハウの不足
社内にIT担当者はいるものの、大規模な基幹システム刷新プロジェクトを主導した経験がなく、検討が前に進まない。
さらに、「自社だけでは要件を整理しきれない」一方で、「最初からベンダーに依頼すると言いなりになり、特定のベンダーにロックインされる」というジレンマに陥り、プロジェクトは八方塞がりの状態にありました。
One Objectによる支援内容 / 停滞を打破した「RFI作成」への集中的アプローチ
プロジェクト全体を一律に支援するのではなく、まずは「ベンダー選定の前提となるコンセプトの整理」と「RFI(情報提供依頼書)の作成」という具体的な課題にターゲットを絞って介入しました。
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方針の明確化 / カスタマイズの見極めとデータ基盤の整理
コバヤシが全体方針の合意形成を取り仕切り、キノシタが技術的・業務的知見を結集してRFI作成を主導しました。経験のあるOne Objectが顧客の立場に立ち、「その要望は無理がある」「ここまではパッケージで抑えるべきだ」と妥協なく言及。曖昧だった要件や課題がみるみる整理されていきました。
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「顧客の立場」でプロとしてノーを言える存在に
標準化の徹底 … 他社と差別化すべき「競争領域」のみカスタマイズを許容し、それ以外は標準パッケージを採用(Fit to Standard)することでシステム複雑化とコスト高騰を阻止。
現実的なAI戦略 … 無理にAIを実装するのではなく、将来的に「AIがデータを読み取りやすい構造に整理する」というデータ基盤の整備に留める現実的な提案を行いました。
プロジェクトの成果と評価
たったひとつの「RFI作成」をやり切ったことで、全体が回り始めた
RFIという具体策を形にしたことで、不透明だった検討プロセスが一気にクリアになり、プロジェクト全体が前進しました。
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ベンダー候補へのRFI回答依頼が完了 具体的かつ技術的な議論が行えるレベルのRFIが無事に完成し、パートナー候補となるベンダーへ正式に依頼を出せる状態へ到達しました。
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具体的に見えてきたコスト感と実現性 予算感すら分からなかった状態から、「この予算感であれば、どのようなシステムが実現できるのか」という具体的な選択肢とロードマップが可視化されました。
クライアント様からの評価
「自社だけではどう進めていいか分からず八方塞がりだったところを、経験のあるOne Objectさんがお客さんの立場に立って『それは無理がある』としっかりモノを言ってくれました。そのおかげで話が一気に整理され、無事にRFI発行までたどり着くことができました」
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事例のまとめ / 基幹システム刷新をご検討の企業様へ
基幹システムの刷新は極めて複雑で難易度が高く、「最初の計画・準備段階」で躓くとプロジェクト全体が停止するか、スタート後に大きく炎上してしまいます。
「社内にノウハウがなく手詰まりになっている」「ベンダーの言いなりにならず適切な選定を行いたい」とお悩みの企業様でも、RFI策定などの重要なポイントにおいてOne Objectが第三者のプロとして介入することで、停滞していた課題が劇的に整理され、プロジェクト全体の成功確率を引き上げることが可能です。
One Objectは今後も、顧客の立場に徹底的に寄り添う実効性の高い支援を通じて、製造業・企業様のDX推進を支援してまいります。
